キッズゲルニカ国際委員会さまとの打合せ

キッズゲルニカ国際委員会さまとの打合せ
左端がキッズゲルニカ国際委員会 渡邊さま

1月29日(日)厚木アミュー内 会議室においてキッズゲルニカ国際委員会 渡邊さまと打ち合わせを行いました。

渡邊さまは、キッズゲルニカ国際委員会においてウクライナご担当で、ウクライナに住まわれていたこともあります。

打合せでは、「はだのキッズゲルニカ展」開催(案)のプレゼンテーションを行い、開催ポリシーや展示予定場所や展示方法の計画などをご説明させていただきました。

そして、全面的にご協力をいただけるとのご返答をいただきました。

当初、5点ほどの作品を展示させていただくことでご提案していましたが、渡邊さまから「 20点でも30点でも展示して下さい。」と、嬉しいご提案をいただきました。

更に、ピカソが「ゲルニカ」を描き上げた 4月26日が、奇しくもウクライナのチェルノブイリ原発で不幸な出来事が起こった日でもあり、欧州では毎年、追悼式典が開かれており、昨年は日本からも広島・長崎が参加して、「キッズゲルニカ展」を開催しました。

その国際的式典である4月26日に、秦野でも「キッズゲルニカ展」を開催しませんかと、嬉しいご提案もいただきました。

当初予定では、① 秦野市内全ての小中学校、②水無川沿い遊歩道、③秦野文化会館展示室での展示イベントを予定していましたが、4月26日の記念式典については、県立秦野戸川公園での開催について計画の見直しを始めました。

4月26日の記念イベントでは、風の吊り橋 から、グランド(あるいは河川敷)に展示されたキッズゲルニカを望めるような展示について計画しています。

パワフルな渡邊さまから、多大なお力をいただくことができ、「はだのキッズゲルニカ展」の開催に向けて一層頑張っていきます!

イメージキャラクター

「はだのキッズゲルニカ展」のイメージキャラクターを秦野市在住のイラストレータ 中村千代乃(CHIYONO)さんに描いていただきました。

名前はこれから、子どもたちと実行委員会のメンバーで決めようと思います。

やさしく包み込んでくれるような印象がキッズゲルニカの想いを伝えてくれています。

中村千代乃(CHIYONO)さんの作品やお仕事については下記をクリックしてください。

はだのキッズゲルニカ展 準備始動!

パブロフ・ピカソが1937年、スペイン市民戦争の時に起きた爆撃の残虐さに抗議して、『 ゲルニカ 』を制作しました。

『 ゲルニカ 』は、縦3.5m × 横7.8mの大きなキャンバス上に描かれているので、パリからロンドン、ニューヨーク、そしてマドリッドへと運ぶことができました。

『 キッズゲルニカ 』の平和壁画も、ピカソの『 ゲルニカ 』と同様に持ち運び可能なキャンバスに、描かれています。

本来、壁画は壁に描かれていますが、壁というものには「 隔たり 」の意味があります。

『 キッズゲルニカ 』は移動可能な壁(キャンバス)に描かれているのは、「 隔たり 」をとりのぞくことを象徴しています。

世界の平和というものは、国家・人種・宗教・文化そして人々の間の「 隔たり 」をなくすところから始まります。

『 キッズゲルニカ 』は地球全体をキャンバスにして平和の精神を表現し、人々をつなげていくアートです。

すでに45ヵ国で220点以上の平和の絵が作成されています。

(Kids’ Guernica ホームページより引用)

そして、秦野市でもこの度、『 はだのキッズゲルニカ展 』を開催することになりました。

秦野の子どもたちに、『 人が人を想うことの大切さ 』を観て感じてもらえることができるような、愛に満ちた平和のイベントとして開催できるように準備を始めました。


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